ストラディバリウス
マリリンモンローのドレスに続いて、ストラディバリウスのバイオリンがオークションに掛けられ、彼が作ったバイオリンとしては、過去に記録した価格の4倍で落札されたという。
「日本音楽財団」がオークションに出したこの名器は、「レディー・ブラント」と呼ばれ、1721年に作られたもので、かつてイギリスの詩人バイロンの孫娘が所有していた。落札価格は980万8000ポンド(約12億7500万円)で、収益は全額東日本大震災の被災地支援に充てられるそうだ。
アントニオ・ストラディバリウス(1644~1737)は、イタリアのクレモナに工房をもち、約1200挺のバイオリンを作ったといわれ、うち約600挺の存在が確認されているという。
この3月まで、毎週土曜日の朝、「クラッシックでお茶を」というラジオ番組があった。バイオリニストの千住真理子さんのトークで、クラッシックの名曲のポイントとなっている部分を、エピソードとともに聴くことができ、楽しみにしていた。千住さんが所有しているのも「デュランティ」と名のついた1716年製という。
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