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2011年11月 4日 (金)

車社会

過日、鉛温泉に2泊し、花巻市内の宮沢賢治記念館などを観光した。この旅行にはJRと路線バスを利用したけれども、個人旅行をする度に感じることは、日本が全くの車社会であるということである。

花巻市観光のメインである、宮沢賢治記念館や童話館、市立博物館、新渡戸記念館などは、東北新幹線の走る新花巻駅に近い。鉛温泉からは、東北線花巻駅を経由し新花巻駅まで路線バスが走っている。しかし、その本数は1時間に1本もなく、しかも両駅間は約7kmと歩ける距離ではない。こんな状態では、バスの時間が気になって満足に観光することもできない。

つまり、どこの観光地でも同様だけれども、路線バスは観光客など全く考慮しておらず、観光客は車(自家用車)で来るものと決めているとしか思えない。これでは、公共交通を利用してと考える客は減るばかりだ。

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