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2011年12月 4日 (日)

まだ早い?

「遺言状の書き方」とか「死を迎える前にやっておくべきこと」などという類いの本が売れているらしい。遅かれ早かれ、否応なしに誰もが死を迎えるのだし、高齢化が進んでいるのだから当然の成り行きといえる。統計によると、死ぬ前に寝たきりとなる期間は、平均8.5ヶ月(約260日)だそうだが、寝たきりは1日でも少なくと願うのは人情だ。

そのような現実を踏まえ「人生の最期について何を重視したいか?」を尋ねた。約3640人が答えた答えのトップ5は次のとおり。

  • 延命治療は受けたくない
  • 痛みや苦痛をなくしてほしい
  • 身の回りを整理しておきたい
  • 介護を受けず「ピンピンころり」
  • 認知症などで家族に迷惑をかけない

後期高齢者の仲間入りをした身として、考えていることは全く同じだ。そろそろ身の回りの整理を始める必要があるかも。

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