馬鹿
「馬鹿」の語源を調べてみると、「馬鹿」はサンスクリット語で「無知」や「迷妄」を意味する baka とか moha から転じたもので、「馬鹿」と書くのは当て字とされている。
衆院予算委員会で、社会党の西村栄一議員との質疑応答中に、当時の吉田首相が「バカヤロー」と発言し、衆院が解散となったのは1953年2月のことであり、「バカヤロー解散」として残っている。石原都知事は第146回芥川賞選考会の候補作品について、「自分の人生を反映したリアリティーがない。ばかみたいな作品ばっかりだよ」と記者に話したという。
ロシアでは公務員が非効率で官僚的であり、その仕事ぶりが問題となっている。行政手続きが複雑で時間がかかり、賄賂の授受も珍しくない。こうした公務員や行政機関を、国民に告発させるのを目的として、メドベージェフ大統領は、「馬鹿のいないロシア」という名前のネットサイトを開設すると発表した。利用者は、公務員や行政機関のひどい仕事ぶりを実名で投稿することができ、投稿データに基づいて地域ごとに「馬鹿の平均値」を算出して公表するそうだ。
この発表を受けて早くもネット上には、「馬鹿の中にプーチンやメドベージェフを入れよう」などといった書き込みが拡がっているという。
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