「に」と「へ」
英語の勉強ははなから落第生であり、普段使っている日本語も怪しい。謙譲語とか尊敬語となると???となる。「日本語の難問」という本に、「に」と「へ」のどちらを使うか、下記の用例が載っていた。とにかく「に」と「へ」について。
- 今日の午後図書館 (に・へ) 行きます
- すぐに会社 (に・へ) 戻ります
- 6時間かけてやっと頂上 (に・へ) たどりついた
- ふるさとの母 (に・へ) 電話をかける
- 母を迎えに駅 (に・へ) 向かった
- 渡り鳥が北 (に・へ) 帰る
基本的に、「に」は『場所を示す』であり、「へ」は『方向を示す』。 1・2・3は帰着点が「図書館・会社・頂上」とはっきりしているので「に」。 6は「北のほう」の意味で「へ」。 4・5については、使い方の違いによるニュアンスの違いが解説してあるけれど、私の考えではどちらを使ってもよさそうな気がする。
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