ロンドン
「少しばかりの寂しさと、心地よい疲労を残してロンドン五輪が終わった。日本選手団のメダルは過去最多の38個。これにて彼らは重圧から、我らは寝不足から解放される。」天声人語の書き出しである。スポーツに対して真面目でない私は、テレビ観戦をしなかったので寝不足となることはなかったけれど、日本選手の活躍に一喜一憂したことも確かである。とにかくみなさんお疲れさまでした。
「旗手を務めた選手は金メダルが取れない」というジンクスをはねのけ、見事に3連覇を達成した吉田選手が、父親を肩車したシーンは感動的であったし、日本のお家芸柔道で唯一金メダルを獲得した松本選手の積極的な闘いぶりには、引きこまれるものがあった。
男子柔道の準決勝で旗判定が覆ったり、バドミントンの女子選手8人が無気力試合で失格したり、イスラムの国から女子選手が初めて登場したり、話題も多い。
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