« 防災訓練 | トップページ | 腰痛 »

2012年9月 3日 (月)

喜寿

『さて、(中略)昭和33年3月我等が学舎「峰ヶ丘キャンパス」を巣立って55年、戦後の貧しさが残る勉学の青春時代から、日本の高度経済成長時代を推進しつつ、今日の超高齢社会を生き抜く自信と余裕を培って、ここに弥栄の齢「喜寿」を迎えることに相成りました。』

これは最近届いたクラス会開催に関する案内状の1部である。少し堅苦しい文章であるけれど、昭和33年卒業となればこんな文章が相応しいのかもしれない。

同級生の多くは今年喜寿を迎えたことになる。歯が折れたとか白内障だとか、腰が痛いとか、医者通いが日常茶飯事となり、体力の衰えは如何ともし難いけれども、こうして学友と喜寿を迎えることができるのは有難いことだ。今クラス会の幹事役の1人は、8月に北アルプスの薬師岳(2926m)に登ったという。彼とはそれこそ55年前、山小屋に泊まりながら何日か掛けて尾瀬を一緒に歩き、燧岳や至仏山に登った記憶がある。箱根の旧東海道を少しばかり歩いてアゴを出す輩とは大きな開きだ。日頃のトレーニングの違いだろう。反省。

« 防災訓練 | トップページ | 腰痛 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 喜寿:

« 防災訓練 | トップページ | 腰痛 »