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2012年10月 4日 (木)

ホータン 2

スルーガイド馬さんの故郷ホータンは、西域南道の一大オアシス都市であり、交通の要衝であるとともに、仏教王国として名を残した「ウテン」の古都でもある。人口18万人のうちウイグル族が95%を占める。古来より中国の歴代王朝の人々によって尊ばれた玉のなかの玉、崑崙の玉の産地として名高く、この「ホータン玉」はシルクロードを通って西洋にも送られた。現在でも川で玉捜しを職業としている人がいるらしい。

ウルムチやクチャ・カシュガルの空港などでは、玉製品が沢山売られているし、街のバザールなどでも腕輪などそれらしき商品が並んでいるが、ここでは「君子危うきに近寄らず」の教訓が生きるらしい。

ウテン国にまだ養蚕の技術がなかったころ、ウテンの王と漢の王女が恋に落ちた。やがて結婚に際し王は、花嫁の冠に秘かに蚕と桑の実を隠して輿入りさせ、養蚕技術の拡散を禁じていた漢から、養蚕の技術を学びとることに成功したという「蚕種西漸伝説」が残っているそうだ。

5日目はこのホータンから北西に500km強、カシュガルまでのバスの旅である。

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