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2012年10月 7日 (日)

カシュガル(喀什)

カシュガルは中国で最西端の街であり、天山山脈の麓に位置し、100kmほど北はもうキリギスである。世界で最も海から離れた街とされ、人口は約35万人、モモ・ブドウ・アンズ・イチジクなど豊富な果物の産地である。近年の記録から、年間平均の最高気温は18℃、最低気温は6℃、降水量は64mmとなっている。

カシュガルからG314号を南西に約200km走ると、今回旅行の目玉であるカラクリ湖に至り、更に南に向きを変え約500kmで、パキスタンとの国境にある標高4943mのクンジュラブ峠に達する。いわゆるカラコルムハイウエーである。

案内書などによればカラコルムハイウエーは、曲がりくねった難所の多い、険しい山道との印象が強い。しかし、カシュガルとカラクリ湖間に限れば、日本各地で観光ルートとして利用されている「○○スーパー林道」の方が、険しい山道であるように思う。というのも急峻な岩山を切り開いて作った道というより、河原を走っているという感じだからだ。(この川の名前は「ゲイズ川」というらしい) 標高はカシュガルが1200m、カラクリ湖が3600mであり、標高差は2400mなのに対し、距離は200kmある。計算上では1km当たり12m登るに過ぎない。要はカラクリ湖を過ぎてから本格的な山岳道路となるのだろう。

カラクリ湖に向かう途中にウパール村があり、野菜や果物を売る屋台が両側に並んでいる。ここでトイレ休憩、トイレの使用料は2元であった。バス旅行が始まりここまで小さな村々を沢山通過してきたけれども、トイレを利用したのはこの村が初めてで、青空で済ましてきた。そうした村には利用できるようなトイレがないのだろう。ガイドがハミウリとスイカを買い、カラクリ湖でご馳走してくれた。

また、暫く進むと検問所があってパスポートの検査がある。クンジュラブ峠の国境には検問所はなく、ここが国境越え旅行者の検問所となっている。

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