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2013年3月 1日 (金)

二酸化炭素

二酸化炭素の削減とか地球温暖化防止の論議は、東日本大震災に続くこの冬の寒波で、どこかへ霞んでしまった。しかし、オゾン層の破壊は地震や寒波には関係なく進んでいると思う。

地球を取り囲む大気の組成を調べてみると、窒素が78.08%、酸素が20.95%で合わせて99.03%を占め、問題の二酸化炭素の比率(体積比)は0.035%に過ぎない。このように0.1%にも満たない物質がほんの少し増えただけで、地球の温暖化が進むなどとは素人にはとても考えられない。

それはさておき、植物は大気中に0.035%しかない二酸化炭素と太陽光を活用し、光合成を行ないブドウ糖やデンプンを作っている。太陽光は十分あるのに二酸化炭素の量が少ないため、光合成が制限される。そこで植物は太陽光エネルギーをもてあまし、体内に活性酸素をため込むことになるらしい。植物にとっても動物にとっても、活性酸素は厄介者なのだ。

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