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2013年6月 7日 (金)

ドナウ河

ドイツ南部の「黒い森」と呼ばれる地方を源にして、約2860kmをほぼ東に向かって流れ下り、黒海に注ぐドナウ河は、ヨーロッパ第2の大河であり、ルーマニアの作曲家 ヨシフ・イヴァノヴィッチが1880年に作曲した「ドナウ川の漣」は、世界的にポピュラーな曲だ。

このドナウ川下流部の約500kmを挟み、北側(左岸)ルーマニア、南側(右岸)にブルガリアがある。現地ガイドの説明によると、この両国、歴史的にも人種的にも対立し、今もって良好な関係は築けていないという。ルーマニアの国土面積は日本の本州にほぼ匹敵、ブルガリアはルーマニアのほぼ半分である。いずれも農業国であり、キリスト教国でありながら、ルーマニアはルーマニア正教、ブルガリアはブルガリア正教を守っている。しかしその違いはよく解からない。

ドナウの水源地帯に大雨が降り、チェコやスイスなど流域各地で大きな水害に見舞われているようだ。このドナウをバスで渡ったのは5月29日のことだけれど、増水の様子は全く見られなかった。もっとも、ルーマニアに入ってからの数日は、連日雷と俄雨に襲われ、予想外に雨が多い国と感じたのも事実である。

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