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2013年7月 6日 (土)

『ルー・ブルの旅』 6

地勢

 

ヨーロッパ第2の大河「ドナウ」が東に向い、ルーマニア(左岸)とブルガリア(右岸)の国境を果たしながらやがて黒海に注ぐ。その河口にできた大湿原地帯は「ドナウ・デルタ」と呼ばれ、野生生物の宝庫であり世界自然遺産に登録されている。ルーマニアには7個の世界遺産があり、ドナウ・デルタはその内の一つであるけれど、今回は立ち寄るチャンスがなかった。

 

自然の変化や美しさから「バルカンのスイス」と呼ばれるようだが、国土の中央部を『つ』の字型に走るカルパチア山脈の最高峰でも約2550mであり、スイスのような山岳風景を見ることはできなかった。しかし、豊かな農業国としての風景を各地で見ることができたし、おいしい野菜をふんだんに食べることができた。ただ下痢をしてしまったのはいただけない。

 

緯度的には北海道とほぼ同じながら、大陸性気候のため6~8月には気温が30℃以上となり、12~3月の冬は厳しい寒さとなる。現にブカレストに入ったのは6月22日であったが、肌寒く暖房が必要な状態であった。観光シーズンは5~10月といわれる。

 

一般的にルーマニアは3つの地域に分けられる。ウクライナ・モルドヴァ共和国と国境を接する北東部の「モルドヴァ地方」、ドナウ川の北に広がる大平原の「ワラキア地方」、この両地方の間にはほぼ東西に「トランシルヴァニアアルプスが走っている。そして、ハンガリーと国境を接する(マラムレシュ地方)を含む北西部が「トランシルヴァニア地方」である。ここには今なお中世の古い街並みが残っている。

 

以下の写真は何れも車窓からのもの

 

P5253693

 

モルドヴァ地方 親子の牛がのんびり草をはんでいた

 

P5263852

 

モルドヴァからトランシルヴァニアへ カルパチア山脈を越える途中の風景

 

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トランシルヴァニア地方の典型的な風景

 

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ドラキュラのモデルとなった「ブラン城」の近郊

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