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2013年7月17日 (水)

『ルー・ブルの旅』13

シナイア

ブカレスト市内の地図を見ても何処をどう走ったのか見当もつかないけれども、凱旋門を横目に次の観光地シナイアに向かった。

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観光案内書によると、この凱旋門は国際空港から市の中心に向かうと通りに面し、第1次世界大戦の勝利を記念して、1919年に建てられたものだそうだ。

11時にブカレストを出発し、ほぼ北に向かって伸びる国道1号線を約100km、14時30分にシナイアに到着する。(途中の町で昼食)  シナイアはカルパチア山脈の中で奇岩怪石で知られるブチェジ山の中腹、標高800mにある景勝地で、観光の名所となっている。17世紀にシナイア僧院が建造され、それが町の名の由来ともなっている。18世紀には王侯貴族の別荘地として繁栄した。ここではペレシュ城とシナイア僧院を観光し、奇岩怪石を見るチャンスはなかった。

ペレシュ城

シナイアに着くと怪しげな黒い雲に覆われていて、ペレシュ城に入った途端雷鳴が轟きものすごい雷雨となった。雷は北関東の専売品ぐらいに思っていたけれども、ルーマニアの雷も相当なものである。おへそを狙っているかどうかは解からない。ペレシュ城は、1875年から8年の歳月をかけて、カルロ1世がルーマニア王室の夏の離宮として建てた宮殿である。ドイツ・ルネッサンス様式の宮殿は、約160の部屋があり、絵画・彫刻・陶磁器・金銀の宝飾品・中世の武器などが飾られている。彫刻・噴水が置かれた庭からはシナイア渓谷が一望できるそうだが、雷の急襲に遭い、そのような景色を見る余裕もなく次のシナイア僧院に駆け込んだ。

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丁度雨が上がり撮影した外観と庭の彫刻(噴水)

シナイア僧院

17世紀にワラキア公カンタクジノがこの地を訪れたのを記念して建立された僧院。教会入口の天井や壁に描かれたフレスコ画が有名。 写真 上が天井、下が壁に描かれたフレスコ画

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ペレシュ城から僧院まで(600~700m)は雷鳴を身近に聞きながらも降られずに済んだが、僧院を出ると再びどしゃ降り。少し離れた駐車場へたどり着くまでに、全員ぬれねずみとなってしまった。お祈りが足りなかったようだ。

















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