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2014年8月12日 (火)

北欧の旅 19 ベルゲン

4日目の宿泊地は、ノルウェー第2の都市、約26万人が暮らすベルゲン。フィヨルドに囲まれたわずかな平地に建物が密集して建つ港湾都市である。

ベルゲンはオーラヴ3世によって1070年に創建されたとされ、1217年から1299年まではノルウェーの首都であった。歴史的には1020年代から交易地として集落が形成されていたことが証明されている。1100年頃に始まった干しダラを中心とした海産物の交易をハンザ商人が独占、1236年にはハンザ商人によって商館が建てられ、13世紀末にはハンザ同盟の在外四大拠点のひとつが存在する町となった。各地から商人、職工が集まって現在のブリッゲン地区が造られ、14世紀にはノルウェーにおける交易の中心としての地位を確立した。

ハンザ商人が作った独自の居住区ブリッケンは、古い波止場などとともに現在世界遺産に登録され、観光客を集めている。

ベルゲンの町は、内戦・海賊の略奪・失火などにより歴史を通して何度も大火に襲われている。また、1349年にはイングランド船の乗組員によって持ち込まれたペストの洗礼も受けている。しかし、ベルゲンは1516世紀を通じてスカンジナビア最大の都市としてあり続け、1830年代までノルウェー最大の都市であった。

 

ハンザ同盟とは、

中世後期に北海,バルト海沿岸のドイツ諸都市が結成した経済的同盟体。ハンザとは元来「商人仲間」の意味で,当初ドイツ商人によって北海やバルト海沿岸の貿易を独占する目的で結ばれ,12世紀初頭以降にはロンドン・ブリュッヘ・ノブゴロド・ベルゲンに根拠地を置く外地ハンザが形成され,これらが次第に本国都市との間で政治的・軍事的同盟である都市ハンザを形成した。

ハンザ同盟の扱う交易品は、フランドルの織物やバルト海のニシンが主要であった。夏から秋のニシン漁期には、北ドイツの各ハンザ都市から北欧に向けてニシン買い付けの商船隊が派遣されて、年間数十万トンのニシンがヨーロッパに輸出された。またドイツ騎士団領からは木材・琥珀、ポーランド王国からは穀物、ロシア方面からは黒貂・熊・リスなどの毛皮が輸出された。ハンザ商人の取引は、現金・現物による即時決済が中心であった。

P6168379 5日早朝街の散策に出る 通勤時間にはまだ早いが大型の連結バスが走っていた

P6168408 街の近くに標高320mのフロイエン山があり、地元の人たちの重要な足ともなっている全長844mのケーブルカーが通っていて、山頂には展望台がある。 遠足で山に登る子供たちのにぎやかな声を見送った後ケーブルカーに乗り山頂に登った。 写真は展望台から見下ろした中心街の街並み。

P6168410 ベルゲンは雨の日が多く 365日のうち300日は雨や曇りといわれている。 当日はラッキーなことに晴れていて 美しい街並みを見ることができた。 ノルウェー海に臨む港

P6168443 世界遺産に登録されているハンザ同盟時代の木造の家(11棟並んでいる)  造りが雑なので家が最初から傾いていたとか ウナギの寝床のように奥行きのながーい建物。

P6168446001 狭い入口を入ると通路があり 迷路のようなところに土産物店 レストラン ギャラリーなどがある

P6168447 通路から見上げると 木造の板壁や出窓などが見える

















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