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2014年8月26日 (火)

北欧の旅 27 ヨイク

スカンディナヴィア半島のノルウェー・スウェーデン・フィンランド3ヶ国の北部から、ロシアのコラ半島に至る地域で、ほぼ北極圏に含まれる地域は、ラップランドと呼ばれる。

この地域に紀元前から住んでいたとみられる先住民が、「サーメ(ラップ)人」と呼ばれる人たちである。13世紀に入って、スカンディナヴィア半島に北欧諸国が誕生し、国境を規定する必要が生じて、サーメ人は各国に分断され、そのとき歴史の表舞台に登場した。サーメ人の人口は5万~7万人とされ、約2/3は海岸・フィヨルド地域に定住し、1/3はトナカイを飼い移動生活を営んでいる。サーメ人にとってトナカイは貴重な財産であり、トナカイの耳に各自独自の切り込みを入れ、所有権を表示している。

1994年リレハンメル冬季オリンピックで、サーメ人の歌が披露された。この音楽が「ヨイク」と呼ばれるもので、もともとは精霊信仰において、シャーマンが自然界とコミュニケーションをとる道具として歌っていた。その歌が次第に一般の人たちの間でも歌われるようになり、内容も愛や生活について自由に歌われるものになったという。

サンタクロースの村、ロヴァニエミにはアルクティクムと呼ばれる北極圏博物館があり、観光した、そこでヨイクを聞いたけれども、どんな音楽であったか全く覚えていない。そのとき余りヨイクに感動を覚えなかったためだろう。

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