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2014年11月

2014年11月30日 (日)

夜長

明日からは早師走となる。過日紅白の出場者が発表になった。馴染みの歌手はもう数えるほどしかいない。

朝6時に起きカーテンを開けても外は暗く、お茶を飲むにも新聞を読むにも明かりが必要だ。それもその筈、今日の静岡の日の出は6時34分である。因みに日の入は6時35分で、日中の長さはほぼ10時間でしかなく、夜は14時間と長い。夜長を活用して十分休養に努めることにしよう。

イギリスに長く滞在した人のエッセィを読んでいたら、イギリスの夜は更に長く、冬至の頃の日の出は8時過ぎ、日の入りは3時40分ごろで、夜の時間が約16時間となる。つまり昼間の時間の倍になるという。イギリスの人たちはこの長夜をどう過ごすのだろうか。

2014年11月29日 (土)

そうだったの!

「ひとりで思うままにふるまえるところ、ひとり舞台」を表わす言葉は、「独壇場(ドクダンジョウ)」だと思い、何の疑問もなく使っていた。しかし本来は「独擅場(ドクセンジョウ)」が正解で、「擅」が「壇」に置き換わったという。 漢和辞典にも、誤っていっぱん的に「独壇場」が使われていると、注意が気がしてあるから、今では正しく「独擅場」を使う人は少ないのかもしれない。

「一生懸命」も本来は「一所懸命」である。私は子供のときから「一生懸命」を正しいものとして使ってきた。武士が賜った一カ所の領地を命がけで守り、生活の頼りとしたことを表わす言葉だった。発音の似た「所」が「生」に変わったことになる。

2014年11月28日 (金)

訳が解からん

日本では訳の解からないことを「ちんぷんかんぷん」という。英語では「It's Greek to me.」というそうだ。直訳すれば「私にとってそれはギリシャ語だ」となる。英米人にとって、訳の解からないものは「ギリシャ語」だというのだ。

フランス語では「私にとってそれはヘブライ語だ」となり、スペイン語では「中国語」、イタリア語では「トルコ語」、ドイツ語では「スペイン語」が「ちんぷんかんぷん」を例えるものになっているそうだ。

訳の解からないということを、何れも外国語を当てはめて表現している。これがヨーロッパ系言語の表現の基本なのだろう。この表現を借りれば私の場合 It's English to me. となろうか。

2014年11月26日 (水)

おじさん臭

老人臭がするから、風呂に入ったら体をよく洗うようにと、とらはうるさい。自分では全く匂いを感じないので適宜受け流してはいるが、外で新鮮な空気を吸ったあと寝室に入ると、確かに異様な匂いがすることがある。

「おじさん臭」ともいわれる加齢臭は、「2-ノネナール」という揮発性アルデヒドの1種が原因だそうだ。20代~30代のヒトにはほとんど検出されない「パルミトレイン酸」という物質が、加齢とともに皮脂中に増加し、それが皮膚上の微生物によって分解されると、「2-ノネナール」に変化し悪臭を出すという。となれば、体を清潔に保つことで加齢臭が減るのは確か。

更に、1日中働いた後で汗を吸った下着や、朝まで眠っている間に汗を含んだ寝具が、雑菌の繁殖で強い悪臭を出すようになるので、注意が必要という。寝室の匂いはこれだ。

ゴキブリは「2-ノネナール」が嫌いだという。そのことをとらに話したら、「それなら台所に寝て」とのたまった。

2014年11月25日 (火)

おばあさん仮設

この話は、生物学者福岡伸一さんの受け売りである。

生物が子孫を残す方法を大別すると、一つの方法は、できるだけたくさんの子孫を、できるだけ効率よく産み、産み終ったらさっさと命を終え、子供の成長は運を天にまかせるもので、例えば魚のような生き方である。もう一つの戦略は、ヒトのように少なく産んだ子どもを手間ひまかけて丁寧に子育てし、次世代に生命をつなぐ方法である。

さて、親はいつまで子どもの成長を見守る必要があるのか? 確実に安心できるのは、自分の子が成人して結婚し、次世代を産むつまり孫の誕生を見届けることにある。次世代をつくるだけでなく、次々世代の誕生を待ちそして孫の成長をケアすることで、生命の系譜を護るようになった。

ヒトのメスが生殖可能年齢を超えたあともかなり長生きするのはそのためで、これが「おばあさん仮説」の所以です。

近年ますます元気なおばあさが多いのは、孫だけにとどまらず曽孫の面倒も見ないと安心できないと思うようになったためかもしれない。

2014年11月23日 (日)

芝刈り

3連休の中日、穏やかに晴れ、初冬になっているのを忘れさせる1日であった。蓮華寺池は気温が19℃、ボート乗り場には家族連れが順番を待っていた。今年は例年に比べバンの飛来数が多いように思う。ざっと数えても200羽ぐらいいるのではなかろうか。反対にカモは少ない。カモたちはまだ北の海辺で道草をしているのかもしれない。

年に1~2回庭の芝刈りをする。ネコの額ほどの庭だけれど、刈込み鋏で刈っているので、1週間以上かかってしまう。ときどき「ガリッ」と石を咬む音がする。「痛い!」っと悲鳴を上げるのは石ではなく鋏の方で、直ぐに切れなくなる。小石を見つけると次の芝刈りのことを考え、石を拾って庭の隅の方に寄せて置く。「この石は何時までここにじっとしているのだろう」などと下らないことを考えながら。

2014年11月22日 (土)

野菜

天候不順などで高値で推移してきた青物野菜の価格が、このところ下がってきた。ダイコンやハクサイなどが旬に入ってきたことによるもの。

今夜のねずみととらの家の食卓には、家庭菜園で採れたハクサイ・ミズナ・ホウレンソウのおひたし、20日ダイコンのサラダ、最近赤くなったミニトマト、ダイコンおろし、ネギの味噌汁と賑やかであった。旬に入り素人の畑でもこれだけ収穫できるようになった。

端境期には高い野菜をスーパーで買い、旬になって今度はコストの高い自家製野菜を食べる、例年こんなことを繰り返している。凝りもせずに。

2014年11月20日 (木)

勝敗ライン

安倍首相は過日の記者会見の席で、今度の選挙の勝敗ラインを「過半数」とし、「自民・公明の連立与党で過半数を維持できなければ退陣する」と発表した。

今回の選挙から衆院の定数は475議席で、過半数は238議席である。現在与党は326議席を持っているので、その差は88議席、つまり総理の発言は、88議席を失っても勝利宣言ができるという寸法である。

この発言には自民党内からも戸惑いの声が上がっているようだ。

2014年11月19日 (水)

消費税

政府が消費税の増税時期をめぐって、有識者から意見を聞く「点検会合」が昨日終わった。合計45人から意見を聞き、約70%に当る31人が来年10月の増税に賛成意見を述べ、反対意見を述べたのは10人で、消費者団体の役員などという。そんな中で安倍総理は昨夜、増税の時期を18カ月間先送りすることを決定し、衆院解散の道を選んだ。

集団的自衛権に関する憲法解釈の変更議論のときには、国民に信を問う方向には全く動かなかったのに、焦点の合わせ方が全く逆である。

年金生活の身としては、消費税の増税には反対である。しかし、国の借金はすでに1000兆円を超え、更に猛スピードで増えつつあることを考えると、このままでは、ようやく働き始めたたり将来に希望を持って勉学に励んでいる孫たちに、申し訳ない気持ちでいっぱいである。

2014年11月18日 (火)

新人研修

東京浅草にあり、約60年の歴史と約370人の従業員を有するベビー用品メーカーは、一風変わった新人研修を行っているという。

スマホなど連絡を取るための機器は一切持たず、1枚の地図を頼りに、10kg近い生活用具を詰め込んだリュックを背負い、たった一人で四国八十八カ所の霊場を、2泊3日で歩くというもの。今年は8人の新人が13番札所の大日寺から、21番札所の太龍寺まで、50kmの行程に、白衣に菅笠・金剛杖で挑戦した。

何故こんなに厳しい研修を受けなければならないのか、疑問の声を上げていた新人たちも、ゴール後は、地元地域の人たちの温かい励ましや、同期生の友情が完歩の大きな支えになったと、感謝の気持ちに満たされているということである。先ずは研修も成功といえる。

2014年11月16日 (日)

この約1年間、種を蒔いたり、球根を植えたり、さし芽をしたりして草花の苗を育て、前の道路に数鉢ずつ出しておき、自由に持ち帰ってもらった。全部で100本ぐらい用意したと思うけれど、このほど全部処分できた。それぞれのお宅で花を楽しんでもらえた(秋以降の苗は来春に)と思うと、わくわくする。

失敗もあった。マツバボタンの種を蒔いたつもりが、得体のしれない植物の芽が出てきた。後でこれはクロホウズキであることが判明したけれど、この苗を持ち帰った方はマツバボタンではないのでびっくりしたのではなかろうか。

去る日、「お礼に持参しました」というメモ書きと一緒に、クリスマスローズの苗が2本置いてあった。どなた様からなのか全く見当もつかないが、有難くいただき早速花壇に植えた。最近新芽が出てきたから、来春には花が咲くと思う。今から楽しみである。

2014年11月15日 (土)

ラン

少しばかり育てていたカトレア・オンシジウム・デンドロ・パフィオなどの鉢を、昨年秋に友人に引き取ってもらった。もう越冬させる自信がなくなってきたからだ。彼は沢山の鉢物を育てている。

そんなところへ今年の4月、金婚式を祝って愚息たちがコチョウランを届けてくれた。折角のプレゼントなので枯らしてはならないと、2か月近く白い花を楽しんだあと、素焼きの鉢に植え替え、本を見ながら手入れをしてきた。コチョウランはカトレアなどに比べ冬の管理が難しいようだ。寒波が来たのを機に、遥か前から物置に入れたままになっていたキンギョの水槽を持ち出し、その中に鉢を入れて越冬させることにした。

とらは届いたコチョウランを孫のように思って育てているから、多分来春も花を咲かせてくれるだろう。

2014年11月14日 (金)

新島

9月末御嶽山が噴火し、多くの犠牲者を出す惨事もあったけれど、小笠原諸島の西之島近くで新島が確認されてから約1年が過ぎた。海上保安庁によると、10月16日の時点で、西之島と新島を合わせた全島の面積は、噴火前の8.6倍に相当する1.89平方kmになったという。どんどん大きくなって日本の国土が広がることになれば、何か得したような気がする。

立冬を迎えたのはつい先日のことであったが、早くも招かざる客がやってきた。厳しい寒波で北海道や東北地方は大荒れだし、今朝は日本中が冷え込んだ。夏の終わりごろから、のどがかすれたような感じで、風邪の引きはじめのような状態が続いている。ストーブを出したり寒さ対策を急がなければならない。

2014年11月13日 (木)

中古の電車

JR東日本の埼京線や都営地下鉄三田線、東急東横線などで使われていた中古の電車が、インドネシアで快走中という。

インドネシアではジャカルタと周辺の5つの市を結ぶ「ジャカルタ首都圏鉄道」が、約180kmの路線に電車を走らせている。東京都は2000年、不要となった車両にカネをかけて解体するのではなく、有効活用することを目指し、線路幅が日本と同じ1067mmのインドネシアに目を付け、72両を無償で譲渡した。その後JRなど各社が中古車両を積極的に売り込み、これまでに892両がインドネシアに渡ったということである。

バイクの国インドネシアは経済発展もめざましく、急速に車社会に移行しつつあり、渋滞も深刻化している。今後は鉄道の建設も進むだろうから、車両の需要も増え、中古車両の快走は続くだろう。

インドネシアに加えミャンマー・タイなどに、日本から渡った中古電車は1400両を超えるそうだ。

2014年11月12日 (水)

脳トレ

大分前のことになるが、老化防止を目的に、ウオーキングをしながら出逢った車のナンバーと数学の記号を組み合わせて、「10」を作る脳トレのことを書いた。記事を読んでこの脳トレにはまっている方と先日お会いし、記事が少しばかり皆さんのお役に立っていることを知り、嬉しくなった。

さて、最近ひょんなことから、完成度が1段とアップする「記号」に気が付いた。その記号は『√』であり、併せて二乗・三乗を使うことである。それまで10は作れないと諦めていたものの多くから、10を作ることができるようになった。

例1:772のナンバーでは  7+ √(7+2)=10
例2:123のナンバーでは  (3の2乗)+1=10
例3:919のナンバーでは  √(9×9)+1=10
 

2014年11月10日 (月)

紅葉礼賛

過日、古寺を訪ねた

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2014年11月 9日 (日)

快眠

「快眠を取るためどんな工夫をしていますか?」と尋ねられたとき、多分「何もしていません」と答えるだろう。前立腺が肥大して、トイレに起きる回数が増えたけれども、比較的ぐっすり眠れているからだ。しかし高齢化以来、ベッドに入る前には必要以上にトイレに足を運んでいることに気が付く。

新聞読者に対する同じ質問の回答(回答者数:約2250人)では、下記の5項目がベスト5となっている。
  1.トイレを済ませて床に入る
  2.自分にあった枕や布団を用いる
  3.夜更かしをしない
  4.特に何もしていない
  5.日中、運動で汗をかく

回答にはなかったけれども、快眠を左右する重要なアイテムに「パジャマ」がある。「寝るときパジャマに着替えますか?」の問いには、74%が yes と答えているそうだ。流石に、外出先にも愛用のパジャマッを持参する人は18%と少ない。 私もパジャマ派である。しかし、現在使っているパジャマは特価品で、生地が硬くてごわごわ感があり、お気に入りではない。

2014年11月 8日 (土)

大統領公邸

トルコでは2007年に憲法が改正され、大統領を国民の直接選挙で選ぶことになった。そして、今年8月に行われた選挙で、11年間首相の座にあったエルドアン氏が選ばれ、8月28日に大統領に就任した。大統領の任期は5年、2期までと定められているので、エルドアン氏は最長で2024年まで大統領にとどまることが可能である。

Bricsなどとともに急速な経済成長を実現し、高い支持率を維持している大統領であるけれども、強引な大統領権限の強化や、豪華な大統領公邸の新築など独裁色が強まりつつあり、国民の間からは独裁を危惧する声が高まっている。

円に換算して約700億円の建設費をかけ、首都アンカラの郊外に新築した豪華公邸は、敷地面積:20万平方メートル、部屋数:1000室、正面に並び立つ大理石の柱が特徴で、外観から「白い宮殿」と呼ばれるそうだ。

内部には大統領執務室・会議室・迎賓室・大統領と家族の居間があり、メディアなどからは「贅沢すぎる」との声も上がっているらしい。

2014年11月 5日 (水)

名前

かつて勤務していた会社の社誌が届いた。この社誌は「大輪」と名付けられていて、年4回発行される。もちろん、会社の最近の動きを知ることができるので、注意深く読んでいるけれども、従業員家族の動向として最近生まれた赤ちゃんのことが紹介され、中でも女の子の名前に興味がわく。

今回の冊子で紹介された赤ちゃんは9人。男児3人に対し女児は6人で、女の子が圧倒的に多い。それはさておき、6人の名前は、渚咲ちゃん・紬ちゃん・夏葵ちゃん・依菜ちゃん・愛衣ちゃん・和夏ちゃん。かろうじて「つむぎ」ちゃんだけは読むことができたが、他は読めなかった。次のような仮名が振ってあった。「なぎさ・つむぎ・なつき・えな・めい・のどか」

2014年11月 4日 (火)

蓮華寺池

風邪が快方に向かい、天気も良かったので昨日からウオーキングに復帰した。暫らく訪れずにいた間に、ハスの葉はすっかり茶色になり、今日は造園関係者がボートを浮かべ、茎の刈り取り作業をしていた。茎の刈り取りも晩秋の風物詩である。

水の中を眺めると、藻(名前は解からないが小さな白い花をつけている)が一面に生えている。思うに、これは招かざる客なのではなかろうか。例年に比べ水も濁っているように見える。

駐車場となっている西校跡地で工事が始まった。看板を見ると緑地整備事業とか。スターバックスの店ができるようだ。公園の利用者が増え、市民の健康寿命が延びればればいいと思う。

2014年11月 3日 (月)

北海道新幹線

北海道新幹線のレール締結式が1日に行われ、新函館北斗駅と東京駅を結ぶ約823kmのレールがつながった。これで函館から鹿児島まで、新幹線のレールで結ばれたことになる。開業は2016年の3月という。また、函館の車両基地では、10両編成の新しい車両がお披露目され、試運転も始まる。

過日初めて新青森まで東北新幹線に乗ったけれども、北海道まで走るとなれば1度は乗ってみたい。傘寿の記念に。

降格の瀬戸際にいた清水エスパルスは、昨夜川崎フロンターレと対戦、逆転勝ちして勝ち点3を獲得、15位に浮上した。何とか残留して欲しいと思う。清水も磐田も消えては寂しい。

2014年11月 2日 (日)

風邪

早々と風邪を引き咳が出て体がだるい。寒くなると1度は引く風邪だから、早いほうがよいという考え方もあるけれども、自分では風邪とは永久にお付き合いをしない積りでいたのだから、合点がいかない。

里帰りをした朝、背中がぞくぞくしていたのに出かけ、少々無理をしたのが悪かったのかもしれない。雨模様だし3連休(関係はない)である。ゆっくり休養することにする。

一昨日、痔の治療に病院に行った。下着をたくさん着込んで出かけたので、診察の準備に時間がかかった。看護婦さんに「今からそんなに着込んで、これからどうするの」と笑われた。

2014年11月 1日 (土)

命日

10月30日は母の命日であった。1981年に83歳で死去して、いつの間にかもう33年が過ぎた。自分も母の年齢に達するのはもう直ぐだ。近い縁者の結婚式とか葬儀とかがなければ故郷を訪れる機会もなくなってしまったけれど、当日は数年ぶりに里帰りしてお墓参りをした。

東北大震災のときお墓の石塔は全部倒れてしまい、新たに立て替えたので、土葬をしていた当時の様子とはすっかり変わっていた。また、他家に嫁いだ92歳の姉とも久しぶりに会う。たまには電話をして元気な声を聞いてはいたが、体力の衰えは隠すことができない。

自分の運転で遠出をすることはなくなった。しかし、今回な車を利用した。一種の体力テストで、3日間で丁度1000km走りテストには何とか合格したものの肩こりが残った。後ろ座席に積んだ田舎のお土産は重い。

Pa300134 初冬の那須高原(1200m付近) 紅葉はほとんど終わっていた

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