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2015年11月

2015年11月27日 (金)

オーストラリア 17 ストロマトライト

原始的な細菌、シアノバクテリア類の死骸と、海中の泥粒などによって作られた層状の堆積構造物が、「ストロマトライト」と呼ばれている。化石となったものは世界各地で発見されているが、現生しているものは極めて少なく、シャークベイのそれは、20億年以上前から生息している世界最古の生物とされる。

20億年以上前、初めて地球上に現れた「シアノバクテリア」が、光合成によって最初に酸素を作り出し、現在地球の大気中に約21%含まれる酸素のもとになったという。ストロマトライトに残された「層」の研究から、8億5千万年前は1年が435日だったことが解かったのだそうだ。

シャークベイは世界遺産に登録されていて、旅行4日目の午後に観光した。

P9051218 ストロマトライトのある海岸

P9051222 観光用桟橋から 「この岩が生きて光合成をしている証拠に泡(酸素)が出ている」 というので暫らく注視していたが泡は見えなかった

P9051228 観光用桟橋

2015年11月26日 (木)

オーストラリア 16 カルバリ―国立公園

「パースから北へ約600km、100万年以上もの年月をかけてマーチソン川が造り出した、80kmに及ぶ大峡谷の景観を楽しむことができる」と、カルバリ―国立公園の概要をパンフレットが説明している。また、「ごつごつとした赤い岩のイメージがあるカルバリー国立公園ですが、バンクシア・グレビリア・カンガルーポーや足元に小さく咲く野生ランなど、約800種類のワイルドフラワーが赤い大地に色を添えます」とある。

今回は花を求めて、そのほんの一端をのぞいたに過ぎない。インド洋に面したCastle Coveの展望台では、先着の観光客がクジラが泳いでいることを教えてくれた。公園内でマーチソン川を高台から眺めたけれども、80kmにも達する大渓谷とは思えなかった。大峡谷が見られるのはもっと内陸部に入ったところのようだ。

ところどころで散策や写真ストップをしながら、バスは自然が造成したお花畑を過ぎ、次の観光地シゃークベィエリアへ向かった。

P9051095 キャッスル入江のキャッスル岩

P9051093_2 真ん中の白い点がクジラ この時点では広角レンズしか持っていなかった

以下は公園内、あるいはその近郊でで撮影した花・花・花

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P9051119 ラムズウール

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P9051139001 カンガルーポー

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2015年11月24日 (火)

恐竜

近くの神社に恐竜が数頭現れた。お宮さんに何故恐竜なのか、その結びつきはよく解からない。想像するに七五三でお宮参りに来る子供たちへのサービスだろう。あるいは、恐竜で参拝者を呼び込もうという魂胆だろうか?

福井県勝山市には恐竜博物館がある。1982年、勝山市内北谷地区でワニ類の化石が発見されたことが発端となり、恐竜化石の発掘調査が進められ、恐竜をはじめとする多数の脊椎動物の化石が発見されてきた。これらを中心に地質・古生物学博物館として、2000年に福井県が設立したもので、年間70万人を超える入館者を迎え、福井県を代表する人気スポットとなっているという。

恐竜人気は絶大といえる。孫にでもせがまれれば行くこともあるだろうが、わざわざ福井県まで恐竜を見に行く気にはなれない。

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2015年11月22日 (日)

点灯式

蓮華寺池公園でイルミネーションの点灯式があった。間もなく開店するスターバックスコーヒーの試飲ができるというので、その時間に合わせ、ウオーキングを兼ね公園に出かけた。曇り空ながら風もなく、冷え込みもなかったので、ある程度観客が集まるだろうと想像していたけれど、会場に着いてみると、コーヒー試飲場の前には長い列ができていた。予定していた池1周のウオーキングを取りやめ、列の後ろに並んで順番を待った。待つこと暫し、やがて係員が列に並んだ人数を数えながら近づいてきた。係員は「申し訳ありませんが用意したコーヒーはここまでしかありません」と、我々の前10人ほどのところで列を前後に分けた。

それからは池を1周する気にもなれず、点灯式が行われるテントの前で、コーヒーの匂いを嗅ぎながら点灯式を待った。

式はまず「枯葉」などサックスの演奏から始まり、北村市長の挨拶があって、会場に詰めかけた観客のカウントダウンによってボタンが押され、イルミネーションが輝きだした。冬の夜のできごとでした。

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Pb221953 市長のスイッチオン

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2015年11月21日 (土)

オーストラリア 15 ピンクレイク

4日目は花街道をジェラルトンからモンキーマイアーまで、花を求め、途中ピンクレイク・カルバリ―国立公園・世界遺産に登録されているストマトライト(シャークベイ)などを観光しながらのドライブであった。案内書によれば、ジェラルトン⇒カルバリ―:160km、カルバリ―⇒シャークベイ:275km、シャークベイ⇒モンキーマイヤ―:70kmとある。単純に合計すれば505kmだが、多分550kmは走ったのではなかろうか。

西オーストラリアには水面がピンクに染まった湖が沢山あり、それらはそれぞれ固有の名前がついているものの、ピンクレイクと総称されている。ジェラルトンから北に約120km、インド洋に隣接したPort Greguryにある湖もその一つである。その日の条件によって見え方も違ってくるということで、どんよりとした曇り空の下ではあまり期待はできなかったが、くすんだピンク色の湖を見ることができた。

高い塩濃度の湖に生息するドゥナリエラと呼ばれる一種の藻が、自信を直射日光から守るために大量のカルテノイド(色素)を作り出すため、水もピンク色に染まるのだそうだ。カルテノイドはは健康によいとされ、西オーストラリアでは世界最大規模でドゥナリエラの栽培が行われているそうだ。

P9051066 曇り空のせいか湖水はくすんだピンクであった

2015年11月20日 (金)

オーストラリア 14 ジェラルトン

パースから北へ約420km、ひたすらワイルドフラワーを求めて北上し、当日の宿はインド洋に面した港町 ジェラルトンだ。人口約35000人、湖西市(新居町)と姉妹都市協定を結んでいる。

ジェラルトンはインド洋に面し風と波に恵まれているので多くのサーファーを引きつけている。その強い風が木々を横に折り曲げ、特に国道1号線横にあるユーカリの1本は「折れ曲がった木(Leaning Tree)」として観光名所になっている。

この街のホテルはいわゆるモーテル、シャワーのみでバスタブはなかったけれど、熱い湯が豊富に出たので不自由はなかった。ただ、バスの駐車場と部屋が離れていて、しかもその間は坂道である。スーツケースを運び込むのに骨が折れた。

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P9040991_2 道中で見つけたワイルドフラワー

P9071395 折れ曲がった木 1号線に沿った観光名所





2015年11月19日 (木)

テロ

フランスのテロ事件は世界中を震撼させた。愚息たちがフランスから帰国したのは今月の2日だった。滞在中でなくてよかった思っているが、逆に考えれば、パリに居た頃はテロの実行計画が進んでいた最中ということになる。若しかしたらこの事件に遭遇していたかもしれないわけで、無事帰国できてよかった。

ヨーロッパは他の地域に比べ安全な旅行先とみられ、多くの日本人が訪れていたけれども、安全に旅行で散るところは少なくなってしまった。

2015年11月15日 (日)

万座温泉

寒さが加わってきたせいか、ねずみもとらも急に腰痛がひどくなった。そこで意見が一致し、温泉に行くことになって万座温泉が選ばれた。腰痛には天然の温泉で、高温・かけ流しがよいという先入観が働いた結果である。このツアーのキャッチフレーズには「長寿の湯をたっぷりとお楽しみください」いとあり、ホテル到着予定が3時、翌日の出発は10時で、確かにゆっくり入浴できた。

乳白色の源泉の温度は85℃、pHは2.4と火山地帯特有の硫黄泉である。かけ流しが自慢のように書いてあったが、自慢するほど源泉がざあざあ流れているわけではなく、残念に思った。もっとも余り多量に流すと、熱くて入れなくなってしまうのかもしれない。本来「湯治」となれば3泊はしたいところだけれど、今回は1泊なので効果があったとは言えない。

国道139号線・中央自動車道・佐久甲州街道(国道141号線)・国道144号線など、現役当時仕事や自宅との往復に、またとらとハイキングや登山に行くとき、自分で運転して利用した道だけれど、今回はバスに乗って景色を眺めながら通った。素晴らしい黄葉を眺めながら、時には居眠りをしつつドライブを楽しんだ。

2015年11月12日 (木)

ワシントンDC

アメリカの首都はワシントンで、日本では一般的に「ワシントンDC」と表記される。正式名称は Washington District of Columbia (ワシントン・コロンビア特別区)で、どこの州にも属さない連邦議会の直轄地となっている。「ワシントンDC」のワシントンは、独立戦争の総司令官であり、初代大統領であったワシントンの名字に因むものであり、コロンビアは、1492年にヨーロッパ人として最初にアメリカ大陸に到達したコロンブスから取ったもの。

アメリカが独立した当時、連邦制度の下にあった13州が協議を重ねた結果、ヴァージニア州とメリーランド州が土地を提供し、さらにポトマック川を埋め立ててワシントンDCが建設された。首都として機能し始めたのは1800年で、当時の大統領は第2代大統領 ジョン・アダムズである。

1784年、ニューヨークが合衆国最初の首都となり、6年後の1790年に首都はフィラデルフィアに移り、1800年にワシントンが首都になって現在に至っている。私はまだアメリカ東海岸に行ったことはないが、白亜のドームで知られる国会議事堂は、内部を見学する無料ツアーが年中無休であるようなので、アメリカ行きがかなったときは見学したいと思っている。

2015年11月 9日 (月)

無駄

ノーベル賞ものとして世界の注目を集めたSTAP細胞、結局は再生することができず幻の細胞となった。そして中心にいた小保方さんは、早稲田大学から博士号を取り消された。

会計検査院は、STAP細胞の研究に関する理化学研究所の研究費について監査を実施し、その検査報告書を公表した。それによると、理化学研究所の小保方さんが所属した研究室が、2013年までの3年間に使った研究費は、資材購入など物件費が約3500万円、人件費が約1600万円、その他合わせて約5300万円だった。

STAP細胞に疑義が見つかり、その不正を調査するため使われた経費は、約9100万円だったという。調査委員会設置などに約3600万円、STAP現象の検証に約1700万円、弁護士費用その他が約3800万円であった。

5300万円をかけた研究が何の成果も上げないまま藻屑となり、その不正を調査するのに9100万円をかけたというのである。これはたまたま見つかった無駄使いだけれども、闇に葬られた無駄使いも多い筈、「税金を返せ」と大声を上げたいところである。

2015年11月 8日 (日)

きく

朝日新聞「ことばの食感」から

「聞き誤る」のは聞いた内容を誤解する場合、「聞き落とす」のは聞いていながら1部を「聞き洩らす」場合、「聞き損なう」はその両方、「聞き逃す」1部を聞き洩らす場合にも、聞こうと思いながらその機会を逃す場合にも使う。インタビュアーは「聞き手」で話を聞くが、質問する場合には「訊く」と書き分ける人もいる。

音や声を感じ取ることをふつう「聞く」と書くが、「聴く」と書く場合もある。「名曲を聴く」「せせらぎの音を聴く」などと書くと、「聞く」より美的に響き、更に趣が増すような雰囲気もないわけではない。どういう態度であっても「聞く」と書いて誤りではなく、特に耳を傾けることを強調したい場合に「聴く」と書き分けているのだろう。

  この文章を読んで私も何となくそのような使い方をしていたことに気が付いた。

2015年11月 7日 (土)

旧交

会社勤めをしていた当時、公私ともに大変お世話になった取引先の社長が、他界されて凡そ2年になる。過日、久しぶりに奥さんから電話があった。「今年は柿が豊作で、沢山実がなっている。私は採ってあげられないかれど採りに来て。久しぶりで顔も見たいし。」という、お誘いの電話であった。お誘いに応じて昨日とらとお伺いした。

奥さんは既に80代半ばに達しているはずだけれど大変元気で、少し奥まった山間地で1人暮らしをしている。久しぶりの再会で話は尽きないが、話が一段落したところで柿を収穫することになり畑に向かった。全く剪定をしていない柿の木なので、実は高いところにしかなっていない。用意されていた長い竹竿で収穫するのだけれど難しい作業である。肩や首の筋肉に痛みを覚えながらようやく収穫した。

夕暮れが迫る頃帰宅の途に着いたが、旧交を温め、青空をバックに赤く色づいた柿の実を思いっきり眺めた1日だった。

2015年11月 4日 (水)

地域ネコ

来年3月の完成を目標に、蓮華寺池公園の整備工事が進んでいる。新たにオープンするスターバックスの店舗も姿を現した。

夕方4時半ごろ公園を歩いていると、公園利用者に対する市役所からのお願いが、スピーカーから流れてくる。その中に「地域ネコ」という耳慣れない言葉がある。飼い主のわからない不幸なネコをその様に呼ぶようだ。つまり以前は「野良猫」と呼ばれていたネコのことで、ネコも大分出世したものだと思う。

昨夜から食卓にガスコンロが鎮座することになった。季節は進み鍋物の到来である。

2015年11月 3日 (火)

過日、お知り合いから柿を頂いた。甘くておいしかった。「うちにも庭があるのだから柿を植えたら」と、早速とらが注文を出した。我が家の裏庭には「百目柿」が植えてあるけれども、剪定の方法が間違っているらしくまともに収穫できたことがない。それはそれとして、庭にも1本植えることにし苗を買ってきた。

「桃クリ3年柿8年、・・・・・」という諺があるでしょ。食べられると思うの? 苗を見てのとらの一言である。

この諺には続きがあるようなのでネットで調べてみた。
 「桃クリ3年柿8年 梅はすいすい13年 柚子は大馬鹿13年 林檎ニコニコ25年、女房の不作は60年 亭主の不作はこれまた一生」

2015年11月 2日 (月)

道路

10月末、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)を経由して東名と東北道が繋がり、東海地方と東北地方の往来が便利になった。もちろん所要時間も短縮されることになった。ねずみもとらも郷里は宇都宮なので、その恩恵を受けることができるようになったけれど、300kmを超える道のりとなるので、いざ車で往復するとなると考えてしまう。

国道豆知識

日本最初の国道:1876年の太政官布告によって定められた1号から8号までの8路線。1号(日本橋~横浜)・2号(日本橋~大阪)・3号(日本橋~神戸)・4号(日本橋~長崎)・5号(日本橋~新潟)・6号(日本橋~函館)・7号(日本橋~神戸)・8号(日本橋~新潟)

2015年11月 1日 (日)

リサイクル本

昨日の午後、図書館でリサイクル本の配布があった。毎年1回この時期に行われる。現場に行ってみないと、どんな本がリサイクルにまわっているかは解からないし、こんな本が欲しいといった望みがあった訳ではないが、行ってみることにした。

まず正午から配布される整理券を入手するため、20分近く図書館の玄関先に並び、時間になって配布された整理券に記入された入場時間は13時20分~40分。昼食を取り、時間が来たので再度図書館に向かった。

今年はCDも対象になっていて、本とCDを合わせて9点を持ち帰った。帰宅して早速CDを再生してみたがCDを認識せず再生しない。パソコンでもダメ。古いCDなので規格が合わないのかもしれない。さてどうしたものか?

今年もカレンダーの残りが1枚になった。「ビールでも飲んで夏を乗り切るように」と、愚息がビール1カートンを持ってきたのが7月末だったと思う。思い出したようにぼつぼつ飲んで、昨夜最後の1缶が空になった。ビールが終わるともう冬である。

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