6月2日(木) ツアー3日目の行程
ロッジ ⇒ オールド・フェイスフル・ガイザー ⇒ モーニンング・グローリー・プール(徒歩) ⇒ オールド・フェイスフル・イン(徒歩) ⇒ 昼食 ⇒ ビスケットベイスンエリア観光 ⇒ グランド・プリズマテック・スプリング観光 ⇒ ウエストサム散策 ⇒ ロッジ宿泊(2連泊)
イエローストーン レイク(Yellowstne Lake)のウエストサムエリア(West Thumb)近く、グラントビレッジ(Grant Village)のロッジとレストランは、「快適だがイエローストーンらしさには欠ける」と紹介されている。バスタブがなくシャワーのみだけれども熱いお湯が豊富に出るのは有難い。WiFiは有料であり携帯は「圏外」の表示が出て使用できない。「外部とは連絡を絶ってゆっくり観光しなさい」、と言っているものと解釈し、観光に専念した。もっともガイドさんたちはスマホを使っていたから、通じていたようだ。
ロッジとレストランは約200mほど離れていて、食前・食後の散策には丁度よい。食事はビュッフェスタイルだけれども、品数が少なく、朝食では野菜がないし、ミルクがないのも不思議な感じがする。
当日は移動距離が少ないので、朝はゆっくり9:00の出発。1番にオールド・フェイスフル・ガイザー(Old Faithful Geyser)に向かう。「古い忠実な間欠泉」という名前の通り、一定の噴出間隔・噴出時間・高さを保っている間欠泉で、約96℃で4万リットルもの熱水を、30~55mの高さに噴き上げ、最も人気がある。この写真はパンフレットなどにもよく載っている。ここは標高が2245mあるので、水は93℃で沸騰し、直前の噴出が2分30秒以内に終われば、次の噴出までの間隔は65分、それ以上続くと噴出間隔は90~110分になるという。
案内所の掲示板には、次の噴出時間が 10:03分と表示され、それまでベンチで待つことになった。噴出口からは時々蒸気が上がり、観光客の注目を集めるけれども噴出せず、気を持たせた挙句ようやく観光客の歓声が上がったのは 10:20分ごろであった。どうも最近は名前通り faithful ではないようだ。
噴出が始まるとともに、観客から歓声が上がった。周囲に比べる物がないので、どれぐらいの高さなのか見当がつかない。平均的な高さで、平均的な噴出時間だったのではなかろうか。
間欠泉の噴出を見た後、そこからモーニング・グローリー・プール(Morning glory Pool)まで、約2.2kmの遊歩道が続いていて、その間に多くのガイザーやプールが点在している。足の運動を兼ね、それらを観光しながら歩いた後、オールド・フェイスフル・ガイザーのレストランに戻って昼食となった。
グランド・ガイザーやビュウティ・プールなどの位置を表示した地図
名称不詳のプール プールはそれぞれの色に特徴がある
ウエーブ・スプリング(Wave Spring)
お目当ての モーニング・グローリー・プール(アサガオ Morning Glory Pool)
Giant Geyser ?
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Castle Geyser 園内最古のガイザーといわれている
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