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2016年7月 3日 (日)

アメリカ西部国立公園物語 国立公園

アメリカの国立公園は国立公園局によって全て管理されていて、その国立公園局は今年8月創立100周年を迎える。このことはアメリカの国立公園が、如何に古くから守られてきたかを示している。
59カ所の国立公園を含め、401カ所のエリアを管理し、その総面積は約34万㎢に及び、その97%が国有地である。因みに、この総面積は九州をのぞいた日本の面積に相当する。
 自然景観の維持・保全
 平等に利用できる施設の運営
 利用者への理解の浸透
などを主任務として、各分野のスペシャリストである約2万人のパークレンジャーと多数のボラティアが公園で活動している。
アメリカ48州には世界遺産が18カ所あり、そのうち12カ所が国立公園である。グランドキャニオン、メサベルデ、チャコ・カルチャー史跡、レッドウッド、カールスバッド洞穴群、ヨセミテ、オリンピック、エバーグレーズ、ウオータートン・グレイシャー、イエローストーン、マンモスケイス、グレートスモーキー・マウンテンズなどである。
2014年における国立公園入場者数のランキングは、1010万人が入場したグレートスモーキー・マウンテンズを筆頭に、グランドキャニオン、ヨセミテ、イエローストーン、ロッキーマウンテンと続いている。
実際観光するにあたり、観光客が車で行ける場所などをフロントカントリー、トレイルを歩かなければ行けない奥地をバックカントリー、トレイルさえない原生地域をウイルダネスというが、今回の観光はフロントカントリーのみであった。
公園内には歴史・雰囲気・眺望などから、是非泊まってみたいホテル・ロッジがあるが、そうしたホテルはツアー客には予約が困難らしい。
P6032875 イエローストーンのホテル Old Faithful Inn
P6083613 グランドキャニオンの EL Tover Hotel

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