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2016年10月

2016年10月30日 (日)

任期

大分県姫島村では、61年ぶりの村長選が行われるという。この村の村長選は1957年以来16回連続の無投票が続いていた。1960年に村長に就任した前村長は、1984年に亡くなるまで無投票で7期務め、前村長を親に持つ現村長がその後を引き継ぎ、9選を目指している。こうした中、新顔が村長選に立候補を表明し、61年ぶりの村長選が行われる見通しという。

我が国の首相は毎年のように代わり、安定感がないと指摘されたりした。自民党は総裁の任期を3期まで延長することを決める。これは首相の任期を12年まで認めたことになるけれども、この村の村長任期とは比較にならない。

ちなみに、山梨県早川町の町長は、10回町長選に当選し、うち8回が無投票当選という。

サッカーJ1、ジュビロは第2ステージのVがかかったレッズに敗れ、J1残留を決められなかった。一方エスパレスは5連勝してJ1への自動昇格圏となる2位に浮上、望みが出た。

2016年10月27日 (木)

将棋界の不正疑惑

将棋界で不正疑惑がニュースになっている。名人戦などと並ぶタイトル戦の竜王戦で、挑戦者が将棋ソフトを使ったのではないかとの疑惑がもたれ、出場停止処分となった。

竜王戦の挑戦者は、対局中にしばしば席を外して対局室を出、また、対局の指し手も将棋ソフトの手順と似ていた。特に指し手が定石手順から外れて以降の指し手の一致率は、90%を超えているとされている。

将棋や碁の世界では、人とAIソフトの対決で、ソフトが勝つケースが多くなり、ソフトの優位が明らかになっている。ソフトの気持ちを借りたいという欲望が出ての不思議ではない。過去には大学入試に携帯を持ち込んでニュースになった。最近はウエァラブル端末が発売され、小型化が進んでいる。不正疑惑と規制は際限なく続く。

大統領選

アメリカ大統領選まであと2週間を切った。3回行われたテレビ討論で、トランプ候補は問題の発言を連発し、アメリカ国内メディアからは「無知・ペテン師」などと評されて、クリントン候補の優位は不動のものとなった。過日、ラジオでも専門家はクリントンの圧勝と発言していた。トランプ氏の発言からは、彼が大統領に選ばれた場合、日本はどうなるのかという心配が先に立ち、やりきれない気分になったけれど、その心配はなくなった。

それにしてもトランプ氏の支持率が下がらないのは何故なのだろう?

アメリカ製造業の構造は、経済のグローバル化とともに大きく変化し、製造業の就業者数は1980年の2000万人をピークに、現在では1200万人にまで減少している。製造業で働き、長く民主党を支持してきた白人労働者が、構造の変化によって中間層からこぼれ落ち、置き去りにされたために、悩みながらもトランプ支持に流れたと見れれている。

白人労働者の不安や怒りが、反エリート・反移民・反自由貿易の感情から、トランプイズムに同調していると分析されている。

2016年10月21日 (金)

蓮華寺池のハス、夏の間の高温と多雨で例年に比べ広く繁茂し、ボートが回遊できる範囲が狭くなってしまったように見える。そのハスも、茶色に変色した葉が目立ってきた。

新聞を見ると、静岡の今日の日の入りは17時04分、雲の多い日は5時にはもう暗い。「つるべ落とし」を実感する。ちなみに今日の日の出は5時57分である。

Dsc_0248_2 10月16日撮影

池の遊歩道を歩いていて、ジャカランダの苗木が植えてあるのに気が付いた。ジャカランダは南米原産で約50種類あり、植えられていたのは「ジャカランダ・ミシモフォリア」という種類らしい。世界3大花木の一つで、5~6月が開花期、どんな花が咲くか来春が楽しみである。

2016年10月20日 (木)

西ノ島

東京からおよそ1000km、2年間マグマを出し続けた西ノ島は噴火が収まり、島の面積は噴火前の約12倍となった。気象庁によると、噴火や溶岩の流出は2015年11月以降確認できず、火口からの噴気も見られない。島への上陸も可能となったという。

ガラケイの語源となったガラパゴス諸島は、海洋島で大陸と陸続きになった歴史を持たない。そこで確認できる生態系には多くの固有種がみられる。同じように形成された西ノ島も、今後どのような生態系が形成されるか、非常に注目されている。

西ノ島の生態系を保全するため、島への上陸を制限する法的な規制など、早急な対策が必要と思う。

2016年10月18日 (火)

運動会

ようやく秋らしい青空が見られるようになった。しかし、明日はまた崩れる予報が出ていて長続きはしない。先週の土曜日は稀にみる快晴で、青空の下老人会の運動会があり参加した。

以前から老人会に加入するようお誘いはあったけれど、加入していなかったが、この春心境の変化があって加入した。そして土曜日は初めての運動会参加である。

競技種目は早さや高さを競うものではなく、ボール投げや輪投げなどで、如何に高得点の標的に投げるかを競うもの、私はソフトボールとテニスボール投げに参加した。これなら高得点も期待でき、チームの成績に貢献できると自信満々でプレーしたけれども、意外に難しく、チームの足を引っ張り、我がチームの予選突破はならなかった。ごめんなさい! 余談だけれど、当日の夜は1度トイレに起きただけで爆睡した。

2016年10月12日 (水)

再び政活費

政活費の不正取得で、12名の市議が辞職に追い込まれた富山市議会では、議会事務局の職員が、報道機関から情報公開請求があったことを、市議に伝えていたという。不正取得をしていた市議はこの情報を元に、領収書を発行した業者と不正を隠すよう協議していた。

朝日新聞の調査では、全国主要121議会のうち、富山のほか山形・金沢など7議会が、政活費に関する情報公開の請求者名や請求対象などを議員に伝えていたことが判明した。「議員と議会事務局のなれ合い体質が浮かび上がる」と記事に書いている。

さらに今日も関連の1句 領収書整理のわが手バカに見え

2016年10月11日 (火)

領収書

「白紙でも及第ですと胸を張り」 これは過日新聞に掲載された川柳です。いわずと知れた、菅官房長官と稲田防衛相が、政治資金パーティに出席した際、相手から白紙の領収書を受け取り、その金額は自身の事務所が記入したとする問題が、国会で表面化したことを受けての川柳である。

「領収書の作成方法については規定がないので、支払い側が金額を記入しても違法ではない」との見解を、法務相が国会でその見解を示したという。何としたことか、領収書がそのような性格のものであることを、この年になって初めて知った。領収書の金額は必ず受け取った側が記入するものと思っていた。そうでなければ虚偽の金額を記入することも可能なのだから。かと言って白紙の領収書を渡されても、一般庶民が記入する金額は知れていると思うが。

2016年10月10日 (月)

政務活動費

地方議員などの政務活動費がクローズアップされたのは、兵庫県議会の野々村議員の号泣事件があってだ。そのうえで今年は富山市議会の多数の議員が、不正受給で議員を辞職した。富山市議会では野々村事件後も不正が行われていたという。

藤枝市議会は9月28日、政務活動費にかかわる領収書を、インターネットで公開する方針を決めたと発表した。その時期は未定だけれども、できるだけ早い時期にとしている。領収書をネット上で公開している例はまだ少なく、藤枝市議会の決定は英断だと思うし、不正がなければいつでも公開できるはずである。

政活費の原資は私たちが納めた税金なのだから、公開は当然だし、基本的に政活費は廃止すべきだと思う。

2016年10月 5日 (水)

不調

タブレットでブログを見ようとしても表示されません。
どこかに不調があるようです。

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