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2019年12月 7日 (土)

ウズベキスタン 11

ビビ・ハニムモスクは、ティムールによって造られた中央アジアで最大の規模を誇る建造物であるが、余りに大きく、1399年から5年余の短期間で工事が進められたことなどから、レンガの落下や建物の崩壊などが続き、誰も礼拝に来なくなり遂に廃墟となった。現在の建物は20世紀に入ってから再建されたものである。しかし、モスク近郊のショブバザールはモスク建造当時の賑わいを今も保っているという。また、建造中設計士がティムール妃ビビ・ハニムに恋をしてしまったとの伝説が伝わる。

Blog-191207 Blog-1912072廟は赤いバラに包まれていた

イスラム教の預言者ムハンマドのいとこであるクサム・イブン・アッバースが、7世紀にイスラム教布教のためサマルカンドを訪れたものの信仰の対立から斬首されてしまった。しかし彼は自分の首を拾って地中深い井戸の中にある楽園の庭に至り、永遠の生を得て現在もそこに生きているという伝説が残っているのが、シャーヒ・ズィンダ廟群である。11世紀から19世紀と長期間に造られた20以上の建造物の集合体だ。廟群の1番奥に礼拝堂があり、ここに2度来るとメッカ巡礼をしたことになるとされている。

Blog-1912073 Blog-1912074礼拝を終え(?)廟を下る人々

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