旅行・地域

2016年10月30日 (日)

任期

大分県姫島村では、61年ぶりの村長選が行われるという。この村の村長選は1957年以来16回連続の無投票が続いていた。1960年に村長に就任した前村長は、1984年に亡くなるまで無投票で7期務め、前村長を親に持つ現村長がその後を引き継ぎ、9選を目指している。こうした中、新顔が村長選に立候補を表明し、61年ぶりの村長選が行われる見通しという。

我が国の首相は毎年のように代わり、安定感がないと指摘されたりした。自民党は総裁の任期を3期まで延長することを決める。これは首相の任期を12年まで認めたことになるけれども、この村の村長任期とは比較にならない。

ちなみに、山梨県早川町の町長は、10回町長選に当選し、うち8回が無投票当選という。

サッカーJ1、ジュビロは第2ステージのVがかかったレッズに敗れ、J1残留を決められなかった。一方エスパレスは5連勝してJ1への自動昇格圏となる2位に浮上、望みが出た。

2015年7月16日 (木)

伊良湖岬

長雨続きで畑の野菜はすっかり元気がなくなった。野菜だけではない、かく言う本人もへばってきたので、休養に出かけることにとらと相談がまとまった。今回は観光よりも休養が目的なので、海の幸・新鮮な野菜が豊富な(そう思われた)休暇村伊良湖を選んだ。間違いなく新鮮な野菜を満腹味わうことができ満足して帰宅した。

梅雨の最中なので雨に遭うことは覚悟の上だったが晴天に恵まれ、逆に暑さに閉口した。運転した距離は往復約400km、果たして休養になったかどうかは疑問である。

現役だったころ伊良湖シーサイドゴルフコースでプレーを楽しんだことがあり、伊良湖は何回か訪れているものの記憶は薄い。もちろん当時風力発電設備などはなかった。

P7140848 西の浜風力発電所 西の浜にはスナメリがいると案内書には書いてあるが、車から出て砂浜まで歩く勇気はなかった

P7140858 日没

P7140825 伊良湖岬灯台

P7140816 サーフィンを楽しむ若者

2015年6月12日 (金)

アルベロベッロ

昨日、偶然出逢った方と旅行の話になった。彼は是非ベネティアに行きゴンドラに乗ってみたいという。私は乗った経験があると話したら羨ましがられた。イタリアには2度行き、1度目はフィルムカメラ当時で、2度目は2008年3月である。ゴンドラに乗ったのは1度目のときで、ゴンドラを操りながら、船頭さんが「オーソレミオ(私の太陽)」を歌ってくれた。

今日改めて2度目のときの写真を拡げてみた。地名などはほとんど忘れてしまい思い出せないが、この写真の地名だけは忘れていなかった。それは「アルベロベッロ」。

Dsc_0525 初めて足を踏み入れた駐車場で

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Dsc_0558 以上は小路を散策しながらのスナップ かわいい土産物屋さんが並んでいる

Dsc_0565 家の中をのぞかせてもらった 清潔感は漂っているけれど何となく窮屈

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Dsc_0578 屋上からの眺め

Dsc_0603 とんがり屋根や屋根の上の飾り物・煙突・白い壁などが特徴的

2015年6月11日 (木)

イパネマ

リオデジャネイロを訪れた記者が、有名なイパネマ海岸にあるレストラン、「イパネマの娘」で食事中に体験した事件が記事になった。サイレンを鳴らしながら、パトカーが猛スピードで目の前の交差点を通過した直後、銃声が響き客と従業員は一斉に床に身を伏せた。やがて騒動は治まり、客たちは何もなかったように食事を再開した。翌日の新聞にはこの事件に関係した記事は見当たらなかった。つまり、このような事件は日常茶飯事で、ニュースとしての価値が認められていないのがリオの実情という。

「イパネマの娘」はレストランの名前でもあるが、ビートルズの「イエスタディ」などに次いで世界中で歌われたポピュラーソングの題名でもある。1962年に作曲され、作曲者も作詞者も揃って大変なプレーボーイで、近くに住んでいた美少女「エロイーザ・ピニェイロ」と、作詞・作曲にまつわるエピソードも数多く残っているらしい。

2004年の4月、私もイパネマ海岸に立ったことがあるけれど、もう当時の記憶は薄れてしまった。

2015年6月 3日 (水)

裏磐梯3

最近各地でクマが出没しニュースになっている。猪苗代駅の観光案内所にも、クマを見た日時や場所を記した貼り紙が何枚か貼ってあり、案内嬢からも「注意してくださいと」話があった。

五色沼自然探勝路はよく整備されているしアップダウンも少なく、高齢者にとっても歩きやすい。11時半ごろ探勝路の終点、磐梯高原バス停に着いた。そこには裏磐梯物産館があり、食堂もあって手打ちそばを注文する。30食限定と書いてあったが、「まだ十分残ってます」とのことであった。歩行中何組かのグループに出会ったけれど、ゴールデンウイークが終わって間もないこともあり、観光客は予想より少ないと思った。

磐梯高原バス停から、桧原湖畔探勝路の入り口長峰舟付バス停までは一般道を歩かなければならない。バスの1区間で1km強の距離だけれど、車やバイクが走っているし日陰も少ないのでなるべく歩きたくないところである。

12時45分、長峰舟付から桧原湖畔探勝路に入る。樹海に覆われた湖畔の路はアップダウンが多く、路面には雑草が生えていて余り人が歩いている気配がない。五色沼探勝路に比べ人気がないようである。事実休暇村に着くまでほとんど人に会わず、キャンプ場の整備をしている人、小舟で釣り(ブラックバスを釣っているという)をしている人を見かけた程度に過ぎない。路の入り口に「クマ注意」の看板が出ていたし、樹海をぬう小路ではいささか心細い感じもした。

トータルで10km近く歩いたのだろうか、2時半に無事休暇村に帰着、ゆっくり風呂に浸かったあと夕食を待った。

Dsc_0065 桧原湖畔探勝路入り口の看板

Dsc_0061 以下3点は桧原湖畔

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Dsc_0089 小路で出合った花の1部 レンゲツツジ

Dsc_0066001 リンドウ?

Dsc_0091001 ミズバショウ

2015年6月 2日 (火)

裏磐梯2

5月26日の記事は、タブレットの訓練を兼ねて書いたもので、何ともまとまりのないものになってしまった。改めて書き留めることにした。

26日の朝はハイキングに絶好の天気で、わくわくしながらバスに乗り込んだ。このバスは休暇村と猪苗代駅を結ぶ送迎バスで、1日2往復している。この日の予定コースは、五色沼バス停でバスを降り、「五色沼自然探勝路」と「檜原湖湖畔探勝路」を通って、歩いて休暇村まで戻る行程。

五色沼自然探勝路のパンフレットには、「どうしてこんなに美しいのか」が大方の感想だ、と書いてある。更にその理由について、「湧出する鉱泉の浮遊物質と太陽光線の関係で、湖によって色合いが異なり、ブルー・エメラルド・グリーンと、森の中で彩と美しさを競いあっている」とも記している。

Dsc_0019 磐越西線の車窓から見た磐梯山

Dsc_0023 最初に出会う毘沙門沼

Dsc_0036 弁天沼 どの沼も独特の色彩を持っていたが、この沼の色が最もよかった

Dsc_0046 森の中のせせらぎ

Dsc_0053 撮影会(青沼だったと思う)

Dsc_0059 柳沼? すでに4kmほど歩いたので沼の名前も定かではない

Dsc_0062 道端の残雪

2015年5月26日 (火)

裏磐梯

久しぶりにハイキングを堪能した。休暇村のバスから「五色沼入り口」で降り、ウオーキングが始まる。レストランの前を通りすぎるとすぐ、毘沙門沼のブルーが目に飛び込み、誰もが感嘆の声を発する。そして、足も軽やかに若葉の匂う小路を進むことになる。赤沼・深泥沼を過ぎ少し進むと、木々の間にブルーシートのようなものが現れ、こんな山の中で、何の工事をしているのだろうと思いつつ近づくと、それは弁天沼であった。

2015年5月16日 (土)

カキ

2008年9月から始まったNHKの朝ドラ「だんだん」の主な舞台は、島根県と京都市。主要テーマは「愛・ありがとう」。「だんだん」とは出雲弁で、「ありがとう」という感謝の意味を持っている。

過日訪れた知夫里島には、「だんだん」のロケがあったことを示す看板が立っていた。

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知夫里島の観光を終えフェリー乗り場に戻る途中、出港までには時間があったので、カキの養殖場に立ち寄った。消毒が済んで出荷を待つ新鮮なカキがあったので、早速試食した。目前で殻を開けて取り出した生身を手渡され、近くの水道でよく洗ってそのまま食べたけれど、予想以上にしょっぱく、少し生臭かった。初めての経験である。

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2015年5月14日 (木)

隠岐相撲

大相撲夏場所が始まり、隠岐出身の隠岐の海は昨日まで3勝1敗の成績を残し、今場所の活躍が期待される。隠岐では昔から神事として相撲が行われ、今でも「古典相撲」として残っている。隠岐では相撲は大変な人気で、神社の境内や学校の校庭などには、必ず土俵が設けられているという。

祝い事があった場合、祝い事のある地域を「座元」、それ以外の地域を「寄方」に分け、双方から選ばれた代表力士が対戦する。相撲は2番行なわれ、最初に勝った力士は次の取り組みでは相手に勝ちを譲り、1勝1敗で終わるのがルールである。

力士には大関・関脇・小結の3役があり、他に「割相撲」と呼ばれる取り組みが300番近くあって、1晩中取り組みが続く。何しろ土俵入りだけで4時間近くかかり、1t近い塩が使われるそうだ。

2015年5月10日 (日)

隠岐 国賀海岸

牛突き・後鳥羽天皇行在所など、隠岐には文化的・歴史的遺産も多いが、自然の観光資源も豊富である。先に掲げたローソク岩もその一つだけれど、西ノ島の国賀海岸も隠岐を代表する景勝地である。この度は、観光船に乗り海側から絶景を堪能した。

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P4110611 イタリアの「青の洞窟」に似た洞窟

P4110600001 観音岩

P4110507 隠岐は桜が満開であった

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